■ワークステーションランキング
初項でワークステーションを2つに大きく分けましたが、オフィスワークステーションという位置づけのワークステーションを性能の高い順位にご紹介しましょう。
Dell社の2009年最新モデル「Precision T3500」と、日本HP社の2009年最新モデル「HP Z600 Workstation」は、性能や仕様に殆ど差がなく、ワークステーションの2大シェア企業として、共に1位と位置づけして良いでしょう。続いてLenovo社の「ThinkStation D10」を挙げましょう。前出の2製品は搭載メモリが最大24GBに対し、この製品は最大16GBとなっています。HDDの搭載可能数も若干少なく、そういった面で3位とします。
次に同じくLenovo社の「ThinkStation S10」を挙げます。上記のD10よりグレードが下がり、最大搭載可能メモリが8GB、搭載可能HDD台数もD10より少ないという点で、4位とします。最後に5位として、NEC社の「Express5800」シリーズの「54Cc」を挙げます。最大搭載メモリは8GBと、前出2機種と変わりませんが、ワークステーションとしての基本性能は前出3社と比較しても劣る点が見受けられ、5位としました。
■エンジニアリングワークステーションランキング
次にエンジニアリングワークステーションをランキング形式でご紹介しましょう。
日本HP社の「HP Z800 Workstation」を1位とします。理由は、同じZシリーズの中でも最上位のハイエンドワークステーションであり、デュアルメモリ搭載時の最大容量が92GBで、グラフィカルな処理の際、特に優れた性能を発揮するスペックを有している事が理由です。次いでDell社の「Precision T7500」を2位とします。1位の「HP Z800 Workstation」とさほどスペックに差はありません。寧ろ上回る部分もあります。ここでは、販売メーカーの信頼性で順位付けを行いました。
3位、4位は差がなく日本HP社の「HP Z600 Workstation」とDell社の「Precision T5500」を同順位とします。メモリの拡張性はDell社の「Precision T5500」が上回りますが、グラフィカルな処理機能においては「HP Z600 Workstation」に優位な点が見られます。どちらも甲乙付けがたいパフォーマンスを見せてくれます。